文系SEになるまでの就職活動①
こんにちは。
今回は、私が学生のときの就職活動観について書きたいと思います。
なぜ文系なのにSEにしたの?などなど。
私が就職活動をした時は、合同説明会などのスタートが大学3年生の10月でした。
その年は、リーマンショックが起きたため、周りの友達も、先生たちもかなり焦燥していたように記憶しています。
実際、人材系(パソナ、インテリジェンス、など)とかは新卒採用を辞めてしまっていました。
私はというと…
もちろん焦っていました。就職できるのか、というよりも、周りが動いているから私も何かしなくちゃ!という感じでしたね。
ただ、その時の就職観、といいますか、仕事観といいますか、本当に稚拙でした。
正社員として働くということ、新卒として入社すること、とても甘く見ており、今思うと業界調査や企業分析などほとんどできていませんでした。
今思うとというのは、当時の私としてはそれなりにやっているつもりだったからです
でも、具体的に何をイメージしてどんなことを調べないといけないのか、それを調べることを怠っていました。
なので、浅かったです、見ることやることすべてが。
最大の失敗は、やりたいことを探せなかったことです。
自己分析本をやると、20年の人生で何を大事に思って行動してきたか、みたいなことを考えさせられますよね。
私も「自己分析」をやりましたが、曖昧な価値観しか見つけられなかったんです。
・チームで仕事をすることの楽しさ
・誰かのために頑張れたときの達成感
・自分が主体となって行動したい
・周りの人の笑顔を増やしたい
・周りの人に影響を与えられることがしたい
・協力し合える関係を築きたい
とかとか。そんなキーワードがポロポロ。
コレだけ見ると、ほぼすべての仕事がそうじゃね?って感じですね。
だから、やりたい仕事が分からなかったんです。
だから、何人かの先輩を見て、SEに決めたんです。
あの先輩もSEなんだ、じゃあ私のSEにしよ、って。
浅はかですね(笑)
理由は後付です。
バリバリ働けそう!手に職がつくってかっこいい!チームで働くのって楽しそう!
お給料よさそう!女のいざこざ無さそう!
他の職種を検討しない言い訳もしてましたね。
営業職は自己肯定感陥没しそう。サービス業はとにかくきつそう。
一般職とかお局に確実にいじめられる。
SEに絞った後もひどかったです。
リクナビとかで『SE』って検索するととにかくまぁいっぱいヒットするんですよ。ひとつずつ見ていたらキリがない…めんどくさ…と思ったので、
『なんかよさそう、大丈夫そう、応募しよう』みたいなノリでした(笑)
SEってこんなもんだろう、というイメージを勝手に持って、
あとはインスピレーションで進めていた感じですね、恐ろしい。
私の場合、運よくクリーンな会社に入ることができ、6年間勤めることができました
思ったよりも長くなってしまいましたので、じゃあどうすればよかったんだろう?というのは転職のお話のときに書ければと思います。