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高度試験はやはりがっつり勉強が必要!ITサービスマネージャにチャレンジ!

こんにちは。
今回はITサービスマネージャ試験の勉強法についてです。

私は6年目の秋試験で取得しました。応用情報から続けて取得した形です(なので午前Ⅰは無し)。
私の中では、今まで受験した資格で一番苦労しました。ピカイチ勉強が辛かったです。勉強方法の前に、なぜ苦労したかについて、受験予定の方へワーニングの意味も込めて書きたいと思います。

※思ったよりも長くなってしまったので、勉強方法については別記事に書きました。

テストの詳細な内容、受験方法などについては公式ページへどうぞ。

苦労①そもそも私の分野じゃねぇ!

2015年の秋試験で高度試験にチャレンジしよう!と思い、私はITサービスマネージャを選択しました。
IPA記載の対象者像には、『高度IT人材として確立した専門分野をもち、情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う者 』と記載があります。

私は基幹系システムの運用をアプリ担当者として3年以上経験していましたし、以降も運用を担当する予定だったので、深く調べもせず、私にぴったりと思っていました。

午前Ⅱ、午後Ⅰの勉強までをして、守備範囲ではないところも結構出るな、でも大丈夫、イケルイケルと思って勉強していました。
しかし、午後Ⅱの対策本を一通り読んで完全に絶望しました。
どの事例を見ても、アプリの話はほぼなく、インフラ運用とサービスデスクに終始していました。
『情報システム全体の安定稼動、障害対応ってこれだけじゃないよね?アプリの観点が抜けていませんか?』と強く思いました。
※それはそうだけど、ITサービスマネージャの試験範囲はそこじゃないよ、ということだと現在は認識しています。

ほとんど経験のない題材ばかりでしたが、今から他の試験に切替えられるほど余裕もなかったです。やれるだけのことはやろう!と思い、論文対策に四苦八苦するのでした…。

苦労②受験者少ねぇ!情報少ねぇ!

ITサービスマネージャ試験のH27応募者数は5,673名です。
同じ秋試験のシステムアーキテクト試験は8,181名です。春試験ですが論文問題があるプロジェクトマネージャ試験は17,360名です。

結果、勉強方法・合格体験記・過去の論文などを漁ってみても、あまり数はありません。ましてや合格者の情報となると、また数が減ります…。
※とはいえ、合格率はどれも同じくらいなので、それを言い訳に不合格とはいえないですね^^;

結構調べましたが、私の苦労①について記載しているサイトはありませんでした(私がお間抜けだっただけなのでしょうが)。

そんな苦労がありましたが、それでも合格することができました!
次こそは勉強方法について記載したいと思います:-)