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文系出身SEの苦労話とか、資格勉強方法とか、モーニング娘。とか

文系出身がSEになったらまずはITパスポート

こんにちは。
今回は、ITパスポートの勉強法について書きたいと思います。

私はITパスポートを2年目の春に取得しましたが、取得時期は早いなら早いだけ良い資格だと思います。文系出身の方で、SE就職予定の方は、ぜひ学生時代に取得することをお勧めします。
クリティカルポイントやWBSなど業務でも飛び交う単語の勉強ができますし、知っている単語が多いと、話の内容を理解しやすいです。
英語のリスニングなどもそうだと思いますが、知らない単語があると分かる単語や文脈から推測して誤ってしまったり、そもそも内容がちんぷんかんぷんになってしまったりするので。
もちろん、優しい先輩たちが教えてくれるとは思いますが、苦労を減らし、より早く仕事を理解できるようになると思います。

現在は好きなときに受験ができ、リトライもしやすいので大変お勧めです。

テストの詳細な内容、受験方法、合格率などについては公式ページへどうぞ。
※なんか今すっごい可愛い感じになっているんですね…。
 思わず体がのけぞりました。

受験日   :2011年春
取得点   :880点
勉強期間  :2ヶ月
試験の難易度:初心者向け(勉強は絶対必要)

▼使用したテキスト
 (1)平成28年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室

 (2)平成28年【上半期】 ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集


▼勉強方法

 ①テキストを3周読む(3週間程度)
  :使用したテキスト(1)
  よく、問題を解いて分からなければテキストを見るという方がいますが私は絶対にテキストをすみずみまで見てから問題に取り掛かっています。それがいい・悪いではなく、単なる好みだと思っています。

 ②問題集をひたすら解く(4週間程度)
  :使用したテキスト(2)
  ITパスポートはこれに限ると思います。問題と、選択肢と回答を覚えちゃうまで解き続けます。
  私は時間ではなく、一日にやる量を決めて守っていました。もちろんできなくなる日もあるので、そのときは土日に頑張りました。また、どうしても苦手な項目は出てくると思います。私は貧乏食いするタイプで、勉強のはじめに嫌いなところから取り掛かるようにしていました。

 ③テキストのおさらい(1週間※④と並行)
  :使用したテキスト(1)
  問題が9割以上解けるようになった段階で、再度テキストを読み、抜け漏れ、理解が足りないところを補っていきました。私的には試験直前の儀式に近いものですね。

 ④本番を想定した模擬試験(1週間) 
  試験時間を体験する、程度にまだ手をつけていない過去問題を解きました。
  ※最新の1回分を残しておきました。

 ▼試験の感想

  入門試験とはいえ、結構勉強しないと高得点は難しいと思います(合格レベルだったら、1ヶ月程度の学習で大丈夫かもしれません)。
  きちんと問題集をやりこめば、当日は見たことある問題ばかりなので、安心して取り組めると思います。

 ▼アドバイス

  とにかく誠実に、着実に知識を蓄えていくことだと思います。基本・応用でもそのまま使える知識ですので、しっかり勉強して無駄なんてことはないですよ。
  そして、簡単な試験とはいえ、合格率は50%程度。2人に1人は落ちるということを意識して、勉強に望むべきだと思います。