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ITサービスマネージャ勉強法〜まとめ〜

こんにちは。

8月も上旬が終わり、そろそろ秋の情報処理試験に向けて
本格的に勉強を始める方が増えてきた頃でしょうか?

私のブログもITサービスマネージャ試験関連の記事への
アクセスが日に日に増していっています。
記事が散乱して見にくくなっていますので、まとめます。

みなさん、頑張って下さい:)♪

〜はじめに〜

mi-tan310.hatenablog.jp

 
〜勉強方法〜

mi-tan310.hatenablog.jp


〜練習論文〜

mi-tan310.hatenablog.jp

  

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ITサービスマネージャ試験 ~練習論文メモ~

こんにちは。

前回、前々回とITサービスマネージャ試験の練習用に作成した論文をご紹介しました。
なんとも稚拙なできなので恥ずかしい気持ちです…。

ほかにも論文があるのですが、お見せするのが躊躇われるレベルなので、試験直前に用意したテーマ別の対策メモのご紹介をしようと思います。

H22−3:インシデント発生時に想定される問題への対策について

・記載するキーワード・観点
 ・重大インシデント … ERP,PMSシステムの障害(本番系システムの障害)
 ・想定される問題  … 待機系システムの切替/稼働がうまくいかない
 ・問題への対策   … 待機系システムへの切替訓練・待機系システムの定期的な利用
 ・SLAへの影響   … 停電対応時に訓練を実施・利用部門の繁忙期を考慮
 ・費用対効果    … 

1.ITサービスの概要とインシデント発生時に想定される問題の概要
1.1 ITサービスの概要
 ・プラント企業T社の業務基幹システムの運用保守チームのリーダ
 ・会計、営業、人事給与システム
  プロジェクト管理システム(進捗管理、設計、発注、調達)
 ・インシデント/障害対応、ジョブ監視、機能改善といった保守
 ・各サーバは2台構成で冗長化、本番系に障害があった場合は待機系に切替える

1.2 インシデント発生時に想定される問題の概要
 サービスが停止することが一番の問題である
 →・本番系から待機系への切替がうまくいかない

2.問題への対策内容と対策を検討するにあたって留意した点
2.1 本番系から待機系への切替実施
 ・停電対応時に本番系から待機系への切替を実施
  手順の確実な実施訓練と、課題の発見、手順書のブラッシュアップ
 ★サービスの計画停止時を利用することで業務への影響を最小限に
 ・待機系システムを利用する
 ★各利用部門の繁忙期を考慮し、トラブルが発生しても影響が少ない時期を選択
 ★金曜夜間に待機系へ切替を行い、事前に検討していた動作確認処理を一通り実施
  課題が発生した場合には土曜日に切り戻しを実施できるように

2.2 利用部門への連絡をSNSを利用して実施

 ★社内システム全体に障害が発生した場合を想定(メール・社内ポータルが利用できない)インターネットを利用して情報共有ができるように
 ★コストを考慮し、SaaSサービスを利用

3.インシデント発生時に判明した不備と対策の改善
 ・手順に従い切替を作業を実施。切替作業自体は問題なく行えたが、待機系システムが正常に稼働しなかった。緊急時に対応した本番系への変更作業を、待機系に行っていなかった
 →手順の見直しを行い、最後に待機系から本番系に戻しを行ったあとから現在までの変更作業を確認し、待機系に反映されているか確認を行うようにした

H26−2:ITサービスの障害による業務への影響拡大の再発防止について

・記載するキーワード・観点
 ・システム環境   … 本番系と待機系の冗長化、待機系への自動切替
 ・業務への影響拡大 … 待機系システムが正常に稼働しない
 ・原因分析の観点  … システム環境に即した障害対策が行えていたか
 ・再発防止策    … パラメータ確認の徹底、様々なケースの復旧手順作成
 ・再発防止策の徹底 … 定期的な訓練実施、待機系の定期的な利用

1.ITサービスの概要とITサービスの障害による業務への影響が拡大した事例
1.1 ITサービスの概要
 ・プラント企業T社の運用保守チームのリーダ
 ・会計、営業、人事給与システム、プロジェクト管理システム、社内ポータル
 ・インシデント/障害対応、ジョブ監視、機能改善などの保守活動
 ・サーバは2台構成により冗長化、障害時は待機系へ自動に切り替わる

1.2 ITサービスの障害による業務への影響が拡大した事例
 ・本番系の物理サーバ障害により、待機系への自動切替が行われた。自動切替は正常に完了したが、待機系が正常に稼働せず、サービス停止となった。待機系の復旧がうまくいかず、本番系の復旧を待つこととなった

2.業務への影響が拡大した原因分析と判明した原因、及び再発防止策
2.1 業務への影響が拡大した原因
 ・本番系から待機系への自動切替は正常に完了した:システム環境に即していたか?
 →本番系への緊急で行った変更作業が待機系に反映されていなかった
 ・待機系のパラメータを修正しようとしたが、本番系と待機系で独自の設定もあるため、すぐに直せなかった
 ・根本原因:待機系の重要性が見失われ、待機系システムを適切な状態に維持できていなかった

2.2 再発防止策
 ・パラメータの確認を日常の運用業務に組み込み、徹底する
 ・本番系と待機系の設定パラメータに差分がないことを確認する
 ・サーバ構成を自動チェックするスクリプトを作成し、日次ジョブに組み込む
 ・様々な障害ケースを想定した復旧手順書を作成する
  今回の場合では、待機系への切替が完全にはできていなかった
  →・手動での切替を想定
 ・一部サービスのみ正常稼働しなかった場合を想定 など

3.再発防止を確実にするために行った活動
3.1 定期的な切替訓練を実施する
 ・定期的な停電を利用し、切替訓練を実施する
 ★毎回同じ訓練では課題が見つかりにくい
  想定していた障害ケースよりシナリオを想定し、訓練を実施
 ★手順書のブラッシュアップを確実に行う

3.2 待機系を定期的に使用する
 ・訓練の延期などを考慮し、待機系を定期的に使用する
 ★利用部門への影響がでないよう、繁忙期を把握し、切替時期を検討する
 ★金曜日の夜間に切替を実施し、問題があった場合も休日に復旧できるようにする

ITサービスマネージャ試験 ~練習論文②~

こんにちは。

今回は、ITサービスマネージャ試験の練習用論文をもう一つ紹介したいと思います。
前回のものよりも質が低いですし、字数がそもそも足りているのか…というレベルなのですが、練習でこんなもんしか書けなかったのが受かったんだ!というみなさんの自信につながってくれればと思います(笑)

今回の題材は、平成26年試験の「ITサービスの移行について」です。
問題、講評等についてはこちらからどうぞ。

例にもれず、事実4割程度です。

1.移行対象として携わったITサービスの概要と移行実施計画の重要な考慮点
1.1 移行対象として携わったITサービスの概要

 私は、プラント企業であるT社において、ERPシステムの運用保守チームのリーダを担っている。今回、人事給与システムのパッケージ製品のサポートが切れるタイミングで、新たなパッケージの選定・導入を行うこととなったため、その移行作業について述べる。人事給与業務は、主にパッケージ製品を利用している。加えて、スクラッチで、パッケージ製品から会計システムへの人事データの連携、給与の仕訳データ作成・会計システムへの連携などを処理している。また、スクラッチの勤怠システムから超過勤務時間などの、給与に影響あるデータをcsvファイル取り込みをしており、パッケージ製品ー他システム間で相互にデータ連携を行っている。約2,000名のデータを管理しており、当該システムが停止すると、従業員の給与が誤っている・振り込めない、会計システムのマスタデータが更新されず会計システムが利用できなくなり、支払・入金処理ができなくなるなど、影響は非常に大きい。

1.2 移行実施計画策定時に洗い出した重要な考慮点

 今回の移行実施計画に当たって、特に重要と考え、洗い出した考慮点は、①移行後のパッケージ製品ー他システム間の連携データに問題がないことを確実にすることと②移行作業に問題が発生した場合に切り戻しができることである。前述の通り当該システムは企業の重要なデータを扱っており、他システムへデータ連携を行っている。また、新パッケージは既存パッケージとデータ構造が大きく異っているため、移行後の連携データに問題ないことを確認する必要がある。移行作業自体は小規模であり、難しい作業は少ないが、上記2点について対応策を検討していった。

2.考慮点について決定した対応策と、決定理由、工夫した点について
2.1 考慮点について関係者と協議し、決定した対応策

 先に述べた考慮点①「移行後のパッケージ製品ー他システム間の連携データに問題がないことを確実にすること」について、移行方法として、並行稼働を採用することとした。人事給与システムを利用する総務人事部と協議の上、移行後は現行パッケージと新パッケージの両システムにデータをエントリし、連携データの突合を行い、想定外の差異がないことを確認することとした。また、本番環境で作成された連携データを検証環境に取り込み、正常に連携されることを事前に確認することとした。
 また、考慮点②「移行作業に問題が発生した場合に切り戻しができること」については、切り戻しの作業手順書を確立し、切り戻しのリハーサルをすることとなった。

2.2 対応策を決定した理由

 対応策を決定した理由は以下の通りである。
 考慮点①については、パッケージ製品ということで、仕様がブラックボックス化され、問題が生じた際に、すぐに対応できない可能性があった。また、ユーザテストを行っていたが、運用業務で発生する業務ケースを完全に網羅できていたわけではないため、実運用後に問題が発生する可能性はあった。問題が生じても、業務を停止することはできない。そのため、ユーザの業務負荷が高まることを了承してもらった上で、並行稼働するべきであると判断した。
 また、考慮点②については、移行作業自体は小規模であるが、上記考慮点①でも記載の通り、移行に問題が発生した場合も業務を停止させることはできないため、確実な切り戻しができるようにした。

2.3 対応策が確実に実施されるための工夫

 考慮点①の工夫については、現行パッケージと新パッケージの両システムにデータをエントリすることから、業務負荷が高まり、データの突合作業をやりきれない可能性がユーザから挙げられていた。そこで、私は突合作業の負荷を下げるためのツールを用意すべきと判断した。具体的には、比較対象データを取得するスクリプト、データ突合用のExcelマクロを提供し、比較的簡単に、ミスなく突合作業ができるツールを用意することにした。さらに、いざ使おうとした際に、ツールの使用に手間がかかっては意味がないと考え、ユーザテスト時に突合用のツール検証をしてもらった。
 また、考慮点②については、切り戻し後の動作検証手順をユーザ観点からもレビューをしてもらうこととした。なぜならば、情報システム部では把握していない業務があると考えられるためである。

3. 移行実施後のレビュー結果とその活用について
3.1 移行実施後のレビュー結果

 今回の、現行パッケージと新パッケージの並行稼働による移行は問題なく、円滑に実施することができた。また、切り戻し手順のユーザレビューを実施し、切り戻しリハーサルも問題なく実施することができた。
 レビューでは、並行稼働により、ユーザの業務負荷が高まる点について、ツールの提供により負荷低減を図った点は評価された。しかし、ユーザから指摘を受ける前に能動的に提供ができていればなお良いという結果であった。

3.2 レビュー結果の活用

 今回のレビュー結果より、移行時には次のことを検討することとなった。①移行のリスクをユーザ視点で検討することと②移行時の動作確認手順をユーザレビューすることである。
 ①について、我々はリスク検討時にシステム側の影響ばかりに意識をとられがちである。システム側のリスク回避によって、ユーザ業務に影響が出てはならない。そのため、移行計画書に記載する『移行リスク』にはシステム側とユーザ側の両方の観点を記載することとした。このことにより、移行に伴うユーザ観点のリスクを事前に把握し、対応策を検討することができるようになった。
 また、②について、移行を確実、かつ円滑に実施することはITサービスマネジメントの中でも、極めて重要であると考える。なぜならば、移行作業は不確実要素が多く、小規模な移行作業であっても、少なからずリスクを抱えるためである。今回の経験をナレッジとして蓄積し、今後の移行作業のリスクを減らしていく。

ー以上ー

ITサービスマネージャ試験 ~練習論文~

こんにちは。

今日は、ITサービスマネージャの午後Ⅱ問題の練習用に作成した、わたしの論文を紹介したいと思います。
学習初期に書いたものですし、誰かに添削してもらったものでもありませんので、品質は高くないですが、ネタ提供等になれれば幸いです。

題材は平成23年秋季試験の「ITサービスの改善活動について」です。
アプリ運用者としてのネタが使いやすいと思い、手始めにこの題材で練習を行いました。問題、講評等についてはこちらからどうぞ。

以前のブログで紹介させてもらった論文対策本に記載された注意点を意識し、主語を「わたし」にすること、関係者を巻き込んでいったこと、行動の背景をしっかり説明することなどを書いてみたつもりです。

試験合格者の格を落としてしまうようですが、実際には運用チームのリーダ経験もないですし、設問ウの全社への展開などは実績のかけらもないです。

想像や想定だけでは説得力に欠ける論文になってしまうかもしれませんが、4割の事実と4割の想像・想定に2割の『盛り』という名のスパイスをかけることで、ITサービスマネージャとして必要な検討ができる知識・経験・思考が身に着けているかをアピールできればよいと思います。

【タイトル】
ITサービスの概要とITサービスの改善活動の対象とした事象

1 ITサービスの概要

 私はSIer企業であるS社に勤めている。現在、プラント企業であるT社の情報システム部門にて、運用保守チームのリーダを担っている。サービスの対象としているシステムは①ERPシステム(会計、営業、人事、ワークフローシステム)、②プロジェクト管理システム(EVMによる進捗管理、設計・発注・調達業務システム)、③社内ポータルシステム、である。これらのシステムは、T社のグループ会社を含む3社、計3,000名が利用している。運用・保守チームでは、インシデント・障害の対応、機能改善などの保守作業、システム・ジョブ稼動状況の確認といったITサービスを提供している。アドオン機能が多く、完全スクラッチで構築されたシステムもある。そのため、障害発生時などの影響調査ではベンダへの問い合わせといったサポートを使えることが少ない。


1.2 ITサービスの改善活動の対象とした事象

 T社とは、月次で定例会を行っている。そこでT社情報システム部社員より、運用保守サービスの品質低下を指摘された。具体的には、業務処理に関わるインシデント発生時において、対応スピードが以前より落ちていることを指摘された。
 そこで私は、チームメンバ全員に対応スピード低下の原因と、それに対する改善策を提案してもらうこととした。なぜならば、全員の意見をもらうことで、私が認識できない問題を発見することができると考えたからである。また、ボトムアップによる改善を行うことで、チームメンバの士気向上につながるとも考えたためである。私は、チームメンバからのヒアリング結果を運用保守チームのリーダとして取りまとめ、改善策の実施に取り組んでいった。

2.実施した改善策と得られた効果
2.1 ITサービス改善のために実施したこと

 私は、運用サービスの品質向上に向けて次のことを行った。顧客から指摘のあった、インシデント対応スピード低下の原因と対策についてチームメンバへのヒアリングである。ヒアリング対象者は限定せず、新入社員を含め全員に回答をしてもらった。ただ聞いて、考えてもらうだけではなく、アンケートのフォーマットを作成した。フォーマットでは、項目選択(原因・改善策のカテゴリ、緊急度、優先度、など)、数値(対応予定工数など)で回答できる質問を多く用意した。なぜならば、漠然とヒアリングをするだけでは、有益な情報が出にくいのではないか、また、回答レベルにばらつきが生じ、分析が困難になるのではないかと考えたからである。
 ヒアリングの結果、次の理由で対応に時間が掛かっているという意見が多くあげられた。(1)主担当システム以外の仕様が分からない、 (2)不明点の確認先が分からない。
 私は、システムごとでの引継ぎ、有識者の管理は行っているが、システム全体での共有ができていないことが根本原因であると考えた。
 課題の改善策として、システムごとにメンバのスキルを棚卸し、全体で共有することにした。これは、システムごとの有識者の明確化と運用スキルが足りていないステムを見える化を目的とした。
 スキルの棚卸に当たっては、サービス対象システムを機能レベルで一覧化した。さらに、機能ごとに利用者数と機能停止時の顧客業務へのインパクトを数値化し、重要度の高い機能が分かるようにした。メンバのスキルについては5段階とし、設定した指標にそって各人に記入をしてもらった。これにより、インシデントへのスムーズな対応が可能になった。また、効率的な人材育成の計画・実施を行った。具体的には、重要度の高いシステムについては、主担当以外のメンバにも最低限の仕様を理解してもらった。また、有識者の少ないシステムについては早急にメンバの育成を行った。

2.2 得られた効果

 スキルの棚卸、メンバの効率的な育成計画の立案・実施を繰り返し行った。これにより、運用メンバが担当システム以外の仕様についても理解を深めた。また、有識者が不足しているシステムはなくなった。結果的に、インシデントの対応スピードが、改善策の対応前と比べ、15%向上した。また、障害発生時の二次被害の減少、開発チームからの引継ぎ時間短縮といった効果を得ることができた。

3.成果の組織全体への展開と工夫した点
3.1 成果の組織全体への展開と工夫した点 

 成果の展開は、運用保守チームという組織全体への展開と、全社という組織全体への展開を行った。
(1)運用保守チームへの展開について
 運用保守チームは大きくアプリ・インフラチームに分かれている。今回改善活動を行ったのはアプリチームからであった。運用保守チームの品質向上に向けて、スキルの棚卸をインフラチームでも取り組むことにした。しかし、アプリとインフラではスキルの棚卸をする際、観点が異なるという課題が見つかった。インフラはシステムを機能単位で仕様を理解する必要がないからである。そこで、インフラチームでは、システムのサーバごとに一覧化したものと、インフラ技術を一覧化したものを展開することとした。
 また、このような資料は一度展開した後、運用されずに陳腐化することが多々ある。その対策として、定期的にスキル棚卸を実施するタイミングを決めた。予定したタイミングの1ヶ月前にはメンバへリマインドを行い、更新のし忘れがないようにした。また、運用保守をするシステム・機能・サーバは日々変化していく。スキル棚卸の一覧へは開発チームからの引継ぎタイミング、及びスキル棚卸の更新タイミングに合わせて最新化することとし、資料の陳腐化を防いだ。
(2)全社への展開について
 全社への展開に当たっては、スキル棚卸を実施したことを詳細に話すよりも、メンバヒアリングを行った点を重点的に話すようにした。今回私が取り組んだスキルの棚卸は、品質向上に向けた施策の一つでしかない。現場によって取り組むべき課題は異なり、スキル棚卸の実施が各現場にとってもっとも優先すべき改善活動であるとは限らない。そのため、品質向上に向けた改善フローのひとつとして、メンバへヒアリングを行ったことを展開すべきであると考えたためである。
 最適な改善策は状況により異なる。また、現在行った対策も状況によりやり方を変えていく必要がある。今後も継続的に改善に取り組みたい。また、内部のメンバだけでは見出せない改善策もあるので、成果を挙げたものについては発信をし続け、外部からの情報をキャッチし続けていきたい。

―以上―

読み返すと支離滅裂な部分もあり、ひどいものですね(笑)

【雑談】ネイルスクール談③

こんにちは。

前回に引き続き、ネイルスクールの授業内容についてです。
初回からこれまでケアの授業しなかったのですが、ついにジェルの授業が始まりました!

▼6回目の授業
 と思ったら、この日は学科の授業でした!残念!

 テキストに沿って、ネイルの歴史や皮膚やツメの病気について、衛星管理方法について学んでいきました。
 うつらうつらしてしまいましたが、病気の写真を見せられると目が覚めましたね…。後半の45分くらいはハンドマッサージをペアになって実施しました。

 検定試験は筆記試験もありますので、そこで必要な内容になってきます。ただ、認定校の場合は筆記試験が免除となりますので、規定回数以上の授業を受講すればそれでOKです。

▼7回目の授業
 ついに!やっと!ジェルの授業に入りました。

 ケアの授業は結構辛いので、正直もう行きたくないな…という感じです。でも、ジェルの授業に入れば本当に楽しいので、しんどいと思われている方ももう少し頑張ってください!

 ジェル初回授業では、ピーコックをやりました(ストーン付き)。
 はじめは道具の説明、その後自分の手を使って先生がデモをしてくれました。各授業で、やり方が書かれている紙をもらえるので、そこにいっぱいメモしながらデモを受けます。

 そしてついに自分のツメを使って実践。まずはプレパレーションまでやって先生に確認。OKがもらえたらベースを塗り、固める前に先生に確認。私は際を塗るのが怖く間を空けてしまいがちだったので、毎回そこの注意を受けました。
 ベースを固めたらカラーを塗って、また先生に確認。ベースの色やピーコックを作る際の色はデモどおりではなくてもOKだったので、そこも楽しかったです。
 思ったようにいかなかった箇所を先生に質問しながら何本か練習をしました。
 初回授業のときはオフの説明もあります。まずは自分のツメで先生にオフのデモを見せてもらったら、自分でやってみます。オフの際のファイリングも角度や力加減などが難しかったです。私はどうしても甘皮周りまで削ってしまい、傷つけてしまいました…。

 これでお家でも簡単なデザインだったらできるようになったので自宅練習をやってました。

▼8回目~の授業
 ・ジェル2回目の授業は、白フレンチ(シルバーライン付)
  ⇒ひっじょーに難しかったです。
   先生に一度も良いね!と言われなくて残念でした。。。
   ※この授業の際に、人差し指の痛みに気づきました。
    おそらくサンディングのしすぎてツメが薄くなった上に、オフのファイリングで傷つけてしまったんだと思います。しばらくは力を入れるのも痛かったので、サンディングはその後の授業でやらないようにしました。

 ・ジェル3回目の授業は、カラーグラデーション
  ⇒結構簡単に、それっぽく可愛く仕上げられます。
   自分で右手にやるのも難しくなかったので、しばらくセルフネイルはカラグラ愛用します。
   ※この授業の際に、左手のイエローラインだけがえぐれているのに気づきました。オフなどで使うアセトンによって皮膚が乾燥してしまったからかも?と先生に言われました。オイルをツメの間にも塗ったほうが良いかも、ということでやってます。ちょっとずつ改善してきました。

 ・ジェル4回目の授業は、なんとエクステンション!(長さだし)
  ⇒ジェルマスターにもビルダーを使ったエクステンションの授業がありました。ただし一回しかなく、ビルダー、フォームなどもセットにはついてこないです。こちらは結構うまくできて、先生にもほめられました^^
   私自身はサロンに行って長さだしすることも今まで無かったので、その後練習もしてないです。

・ジェル5回目の授業は、マーブルとシール
 ⇒結構簡単に、それっぽく可愛く仕上げられます。
  私はマーブルよりもタイダイとかの方が好きなので、自分でやることはないかもです^^;
  シールのときは、塗るのが難しいとされる淡いカラー(パステルとか白とか)にチャレンジしました。案の定難しく、かなり厚いできあがりになってしまいました^^;私自身、パステルカラーが好きなので、これは頑張って習得しようと思います!

・ジェル6回目の授業は、ラメグラデーションと三段ラメ
 ⇒これは旦那さん受けが良かったです~。やり方も結構簡単なので、セルフネイルでもいっぱいやろうと思います。三段ラメも、フレンチにしたりとか、半分だけとか、フットにやったらめちゃくちゃ可愛いと思います。

・ジェル7回目の授業は、これまでの授業の復習OR検定対策
 ⇒検定対策のための練習をやってもいいし、習ったデザインを復習してもいいし、という授業でした。私は一通りのデザインを復習しました。やはりフレンチが難しかったです…。

・ジェル8回目の授業は、自由授業(過去授業の復習 OR 好きなデザイン)
・ジェル9回目の授業は、自由授業(過去授業の復習 OR 好きなデザイン)
 ※8、9回目の授業については、モデルを連れて先生に見てもらうことも可能です。その場合は、電話にて授業予約、また道具はすべて自分で持ち込むことになります(消耗品は貸してくれる?)。

結果、有効期限内ギリギリで受講を終えました。
表参道が微妙に家から遠く…銀座にあればもっとまじめに受講してたかもしれません^^;

【雑談】ネイルスクール体験談②

こんにちは。

雑談、続きます!
今日はネイルスクールの具体的な授業内容について書きたいと思います。

▼初回授業

 初回授業は水曜日か日曜日の14:00~の回のみ参加可能です。
 (どうしても都合の合わない場合は相談OKのようでした)
 
 初回授業は、授業の消化方法、事務関連の説明、コースのセットでついてくる道具の説明など、入学するに当たって、というところから始まりました(これで2時間くらい?)。

 ご自分で道具をしっかりそろえられている方以外は、セット付のコースにした方がお徳だと思います。初回授業での道具の説明後にやっぱりセット付にします、に変更でも良いみたいです。
 ※スクールで個別に買った場合の各道具のお値段もちゃんと分かるようになっています。

 後半戦は、ケアの手順についてテキストベースで講師より説明があります。この際、検定試験時の注意点をしっかり説明してくれます。3級はスクールでの受験が可能で、採点者もスクール講師です。検定に受かる基準を説明してくれますので、検討受験をお考えの方は安心だと思います。

 説明の後は、ツメのファイリングとウッドスティックの成型、赤ポリッシュの練習を実際に行いました。(時間があまりないので、1、2本でした)

 手先は器用な方と自己評価していましたが、全然キレイにぬれなかったです。ジェルしか興味ないし!ポリッシュは別にいいもん!と開き直ってました…。

▼2回目授業
 2回目の授業はケアでした。

 生徒にはひとりひとりカルテが用意されており、何の授業をどれくらい消化したか、管理してくれています。ジェルの授業に入るにはケア授業をある程度消化する必要があるらしく、最初の方はケアが続きました。

 さて、初めてのケア授業です。
 生徒さんと相モデルとなり、2時間は手を貸し見て学ぶ、2時間は手をお借りしてやって学ぶ、という形です(2時間授業の場合は、1時間ずつで交代します)。
 ケア授業の消化数を見て、ベテラン生徒さんが先に施術を行うことがほとんどのようです。
 これは痛いな、こうやって道具を動かすのか、とかとか。見て学べることはたくさんあります。4時間授業の場合は、両手のファイリング、ケアからポリッシュまでやります。
 見てる分には、うん、できそうという印象でした。しかし、実際にやってみると、まずファイルの動かし方がわからない!相手の皮膚を傷つけてしまうのではと恐怖!先生に声をかけ、無事に見守ってもらいながらはじめました。相手の生徒さんも、ちょっと痛いかも、こうやって支えた方がいいですよ、なんてアドバイスをくれました。

 そしてネイルニッパーの出番。わたしは怖くてブルブル震えてしまいました(相手のほうが恐怖ですよね)。
 また先生に声をかけ、はじめはニッパーの刃先を開かずに刃先を閉じたままルースキューティクルを取る箇所にニッパーを当てる練習をしていきました。
 やってみましたが、できてんのかできてないのか良く分からない感覚でした…。その後、刃先を開きながら動かしてみると、自分がどこの何を取っているのか分からなくなりました…。先生に言われたとおりにしましたが、何もとれず…。そしてどこを気って良いかも分からず…。また先生に声を掛けてデモをしてもらいました。先生が簡単にデモした指に残っているルースキューティクルを取るところから始まり、他の指も進めていきました。この時点でも自分のやり方があってるのかあってないのか良く分からない感覚でした…。

 そしてついにポリッシュ!初回授業で先生に教えてもらったことを意識して塗っていきました。
 結果は惨敗。もっとうまくやれるもんだとイメージしていましたが、そんな甘いものじゃなかったですね。

 4時間の授業、くったくたになりました!

▼3回目~5回目授業
 引き続きケアの授業を受けました。

 やるにつれてなんとなーくコツというか、各工程で意識すべきところが分かっていきました。授業でもそうですが、お家でも自分の左手を使って。あとは旦那さんの手も借りてせっせと練習していきました。

次はいよいよジェルの授業について紹介したいと思います!

【雑談】ネイルスクール体験談~セルフネイルに必要な道具~

こんにちは。

雑談コーナーが続いてしまっていますが、ご了承を。
今日は、セルフネイルで必要な道具についてご紹介したいと思います。
スクール生は問屋さんで購入ができるのですが、一般の方は入店ができない場合もありますので、Amazon出品でのご紹介です。

・UV/LEDライト
 ジェルネイルにはマストです。私はUVライトを使っていますが、硬化時間が気になることはありませんでした。ライトの交換サイクルはLEDのほうが優秀でしょうが、セルフネイルでやっている分にはまったく気にならないです。
 教材でついてきたのが↓です。タイマー付きのほうが使いやすいかと思います。 

ビューティーネイラー スーリペアUVランプ AAA パールホワイト

ビューティーネイラー スーリペアUVランプ AAA パールホワイト

 

 ・エメリーボー/ファイル/バフ/シャイナー
 爪の長さを整えたり、爪の表面を削ったり、オフをする際の必需品です。
 セットで安く売らているものもありますね。

ビューティーネイラー セミプロフェッショナルファイルセット SPF-1

ビューティーネイラー セミプロフェッショナルファイルセット SPF-1

 

 私は教材についていたモアクチュールのものを使っています。ファイルについては、目が粗いものはスカルプなどでしか使わないので、240、180くらいを買っておけばよいと思います。

More Couture(モアクチュール)ネイルファイル スター#240

More Couture(モアクチュール)ネイルファイル スター#240

 

・キューティクルリムーバー
 ルースキューティクルを柔らかくするためのものです。なくても大丈夫ですが、プレパレーションが楽になります。

PAキューティクルリムーバーRbase07 6mL

PAキューティクルリムーバーRbase07 6mL

 

 ・プッシャー、ストーンプッシャー

 甘皮周りのルースキューティクルを押し上げてジェルを浮きにくくするためのプッシャーです。セルフネイルであれば、ストーンプッシャーだけでも十分だと思います。
 ※検定ではストーンプッシャーの使用は禁止されています。

  モアクチュールはさすがに高いですね…。安いものもいろいろとありました。

★More Couture(モアクチュール) <BR>プロフェッショナルプッシャー

★More Couture(モアクチュール)
プロフェッショナルプッシャー

 

 

★More Couture(モアクチュール) <BR>ファインリー プッシャー

★More Couture(モアクチュール)
ファインリー プッシャー

 

 ・ネイルニッパー/ニッパーキャップ

 プッシャーで取れきれなかったルースキューティクルや余分な甘皮を除去するためのネイルニッパーです。繊細な作業ですので、ここはケチらずに高めのものを購入することをお勧めします!Amazonだとあまり扱いがないですね…。
 刃先を守るために、必ずキャップはつけてください!

内海 キューティクルニッパー C103 3mm

内海 キューティクルニッパー C103 3mm

 

 

内海 ニッパーキャップ ソフト ピンクミルク 2個

内海 ニッパーキャップ ソフト ピンクミルク 2個

 

・ブラシ

 ダストを除去する際に必要になります。やっすいもので十分だと思います。毛の柔らかいものと硬いものを使い分けてくださいね。

ダストブラシ

ダストブラシ

 

 

ネイルブラシ ダストブラシ フィンガーブラシ 選べる3色 (パープル)

ネイルブラシ ダストブラシ フィンガーブラシ 選べる3色 (パープル)

 

 ・ジェルネイルワイプ/ポンプディスペンサー

 ジェルをのせる前の油分除去、トップジェル硬化後の未硬化ジェルの除去に使います。ディスペンサーに入れておくと、スムーズに作業ができるのでお勧めですよ。

★More Couture(モアクチュール) モアジェル <BR>ネイルワイプ 180ml

★More Couture(モアクチュール) モアジェル
ネイルワイプ 180ml

 

 

ネイル ポンプディスペンサー プロ用 Mサイズ

ネイル ポンプディスペンサー プロ用 Mサイズ

 

 ・ベースジェル/カラージェル/トップジェル
 いよいよ本題のジェルです!メーカーによってはベースとトップジェルが同じものもあるようです。すべて同じメーカーに揃えなくてもよいので、ベースは持ちの良いバイオジェルにする、カラーは発色が良いべトロにする、などなど組み合わせもできます。メーカーによっては縮みやすいものもありますので、ネットなどで情報をしっかり仕入れた後に買ってください!私はネイリストの友人がいるため、ひたすら聞きまくっています。
 私はベースとトップにモア、カラーにモア・べトロ・ラピを使っています(ラピとエースは問屋さんでの扱いしかなかったと思います)。
 安いジェルもいろいろと出ていますが、縮みやすいのではと思います…。口コミをよく読んでご購入くださいね。
 あと、顔料が多いカラー(パステル系)は難しので覚悟の上ご購入ください!

★More Couture(モアクチュール) モアジェル <BR>ベースジェル 5g

★More Couture(モアクチュール) モアジェル
ベースジェル 5g

 

 

★More Couture(モアクチュール) モアジェル <BR>トップジェル 5g

★More Couture(モアクチュール) モアジェル
トップジェル 5g

 

・スパチュラ
 カラージェルは色が沈んでしまいやすいので、スパチュラで攪拌してから使います。

・ジェルネイル筆

 用途によって複数本用意しています。私は、ベース・トップ用、薄いカラー用、濃いカラー用、アート用、ラメ用を持っています。オーバルかスクエアかはお好みです。あまり高いものでもないので、いろいろと試してみてください。

 

ジェルブラシ オーバル8mm

ジェルブラシ オーバル8mm

 

 

ジェルブラシ ライナー5mm

ジェルブラシ ライナー5mm

 

・筆/ファイル立て
  なんでもいいです!仕切りがあるほうが使いやすいと思います。

ファイルスタンド M(スタンド 立て ネイル用品)クリア

ファイルスタンド M(スタンド 立て ネイル用品)クリア

 

 ・ソークオフリムーバー(アセトン)

 ジェルネイルをオフする際に必要です。モアクチュールのソークオフリムーバーはアセトンよりも乾燥しにくくなっています(ただし、アセトンのほうが落ちやすい)。

 ・キューティクルオイル
 オフを繰り返すとかなり乾燥します。イエローラインがえぐれてしまう原因にもなりますので、オイルは必需品です!

★More Couture(モアクチュール) <BR>モアキューティクルオイル 10ml

★More Couture(モアクチュール)
モアキューティクルオイル 10ml

 

・その他(コットン、アルミホイル、はさみ)

これだけあればセルフネイルは十分です!ここから先は、アートを楽しみたい方用です。

・ラメ/ホログラム
 ラメジェルも売っていますが、自分で作ることも可能です。トップジェルに混ぜて楽しんでください。ホログラムも上品だけど華やかになって好きです。

[erikoジュエリーコレクション:純銀0.05ミリグリッター1:ERI-150 ゴールド]

[erikoジュエリーコレクション:純銀0.05ミリグリッター1:ERI-150 ゴールド]

 

 

・ストーン/パーツ
 ストーンも今はいろんなものが出ていますよね!これからの季節はターコイズとかめっちゃ可愛い~。パーツはピンセットで曲げてから使ってくださいね。

【Eriko Nail】ラウンドストーン 4色セット【158/159/160/163】

【Eriko Nail】ラウンドストーン 4色セット【158/159/160/163】

 

 

・その他(ピンセット/ウッドスティック)

なんだかたくさんになってしまいました(笑)
私自身使ったことないですし、品質もイマイチじゃないかなとは思いますが、ジェルネイルキットもご紹介します。
口コミを調べてみた結果、↓が一番よいかなぁと思います。さらに道具がついているキットもありましたが、いらないかなーと思うものもありましたので、こちらを買って、ほかに必要なものは個別に買えばいいと思います。

 
教材狙い、問屋狙いのためにお手頃なスクールに通うのもよいかもしれません。検定狙いでなければ、えり子ネイル以外にもジェル限定のスクールはいろいろあると思いますよ。

長くなりましたが、以上です!